今年も、七夕用の笹竹がにぎやかに飾られ、利用者の皆さんが、自由に願いを短冊に記していました。
今年は、珍しく晴れたのですが、いつも、梅雨が無ければ良いのにと思います。でも、いやな梅雨が無ければ、全ての生命が生きる上で不可欠な水は蓄えられません。おりひめさんと、ひこぼしさんは、楽なことばかりではだめですよと、身を持って知らしめてくれているのでしょう。
ところで、利用者の皆さんがどのような願いを記したのか、毎年、楽しく読ませてもらうのですが、一生懸命仕事に励んでいる皆さんは、当然のように自分の願いを記せば良いのに、何故か、自分の幸せよりも他人の幸せを願っている者が大勢いて、感動させられました。
「レイズアップの皆が幸せでありますように」「皆がいっしょに天の川を渡って行けますように」「〇〇〇〇のチームが優勝しますように」「温暖化がしずまりますように」「皆と仲良く過ごせますように」等々。
天使の思いに触れられ、我が身を正し、そして励みにして、これからも皆さんと共に、本当の幸せを願って過ごしていきたいと思った、七夕祭りでした。 IT